Small Talk

アメリカ東海岸フィラデルフィアで働く30代半ばの日本人女性が、日々のおかしなことを書き留める日記。

全てが一気に落ち着く日

アメリカに住んでいると、日本よりカスタマーサービスが悪いし、なんでもかんでも時間がかかるし、いらいらしますよね(アメリカに住んでいる読者の方々に話しかけています)。じっと我慢の日本人の私にとっては、電話をかけて苦情を英語で言うのがとてもおっくうなのです。

最近の私の心配事として、
1.最近遠距離電話会社を変えたが、カスタマーサービスに電話をかけて1週間経つが日本にいるだんなに電話がまだつながらない、もう一度電話をかけたほうがよいのか?(電話をかけても状況が改善しない場合が往々にしてある)

2.サイズ直しに出したダイヤモンドがちゃんと家に郵送されてくるか?(アメリカでは紛失することが容易に予想される)

3.母のために電話で注文したCOACHの時計のバンドが家に郵送されてくるか?(注文を無視することも大いに考えられる)

4.私の受け取りのサインのいる郵便物を郵便局に取りにいくか、それとも電話をして配達を頼み、日中に家にいる母に受け取ってもらうか決めなくてはならない、金曜日に送り主に戻されるから。
などがありました。

4については考えた結果、勇気を出して郵便局に電話をかけ、もう一度配達してもらうことにしました。ここでも私はアメリカの郵便局のことだから、配達をしないことも大いにありうると当然考えます。しかし一応、いつもは誰が玄関先に来ても出ない母(英語ができない)に、「郵便物受け取っててねー」と頼んで、私は会社へ。

仕事が終わって家に帰ると、なんとダイヤも時計のバンドも郵便物も全部届いていました。全部受け取りにサインが要るものばかり。たまたま母に受け取りを頼んだ日に全部来るなんて、
すごい偶然。

こんな日もあるのねーと思い、一応だんなに電話。案の定つながりません。一旦電話を切ると、だんなからすぐに電話がかかってきました。すると、電話がかかったけれども、受話器をとれなかったとのこと。ではもう一度、試してみようということになり、私から電話をかけると、
ちゃんとつながったー!!感動!

ということで、全ての問題のかたが一気についた日でした。日本にいたら当たり前のことでも、アメリカにいるとラッキーな気分になれますね。

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アメリカにいる、曖昧な(非論理的な)私

一ヶ月ほど前から母が家に滞在しています。毎日宮崎弁でしゃべっていて、日本語を忘れそうです。

私は理系の大学を出て、研究生活を10年くらい送っていたわけですが、非論理的な話し方をまず治すのが大変でした(今もおかしいかも)。そんでこの1ヶ月間母と二人暮らしをしているわけですが、母のしゃべり方がなんというかとても非論理的なんですよね(母は別に科学者でも何でもありません。普通の主婦です)。それを感じるにつけて、私の出てきたところを思い、何も分からず入った世界がとても論理的で、随分苦労したよな。。。とか思うわけです。

論理的な話し方は日本よりアメリカの方が大事なように感じています。じゃないと、彼らは分かってくれないことが多かったので。私はアメリカに来てから非論理的な話し方をして、数々のアメリカ人を怒らせてきました。話し方が非論理的だと怒る人が周りにとても多かったです。まあ科学者に囲まれていたのでねー。それで論理が通っている話し方をするように心がけていました。

でも時々寝ぼけてたり体調が悪かったりすると、まだ(アメリカ人にとって)訳の分からない話し方をついしてしまいます。今日はアメリカ人の人と電話で仕事の話をしていて、彼が来週の話をしているのに、私は7月いっぱいの話をしてたり、来週ここにいるのが大切なのに、カリビアンの島に行きたいとか訳の分からないこと言ってたりして(しかも自分で止められないし)、3時間くらい自己嫌悪に陥っていました。

私が訳の分からないことを言っている時に、アメリカ人が私に見せる顔をあなたに見せてあげたい(誰に言ってんだ?)

こんなめげている私にOne click, please.

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自分の好きなことをやる環境

以前日米国民性の違い、口約束編を書いたんですけど(記事はこちらこちら)、意外に苦情が来ずに、共感の意見が多かったです。日本人のお友達が多いからかな?今日はその第2弾で、アメリカの良いところを書きたいと思います。

プエルトリコにいる間にだんなが心理学の本を読んでいて、その本のAnger Managementのセクションがとてもよかったらしく、私にも教えてくれました。うちのだんなはAnger Managementが要る人じゃ全然ないんですけど。

自分がこうしたい、こうなればいいなー、またはこうならなければよいなーという会話を自分の中で行っていると、怒りが生じることは少ないのですが(英語だったら、I want -, I don't want -, I wish I could do -など)、自分はこうすべきだとか、自分はこうすべきではない (I should or shold not -, I am supposed to -, I am not supposed to -)という会話をすると怒りが生じると言う理論でした。

思えば私はアメリカにいる間は1番目の会話をしていることが多く、日本にいる間は2番目の会話をしていることが多いような気がします。周りの環境も私がこうしたいのと言うと、アメリカではそうなの、頑張ってみたいなポジティブは反応が多いのに反して、日本では私は宮崎みたいなとても保守的なところに住んでいたせいか、世間体だの、他の人はそうしないんじゃないだのネガティブな反応が多かった気がします。

そういうところが嫌で、数年日本を離れることが私には必要だったのかなーと、今は思っています。数年前は自分と周りに折り合いがつかなかったけど、今は帰ってもまあなんとかなるんじゃないかなとと楽観的に考えられるようになりました。日本みたいな恥の文化で成り立っている社会は、アメリカのような個人主義の社会とは違って、周りがどう思うかということがもっと重要性を持つんだと思います。アメリカでも自分のReputationとか割りと気にするんですけど、日本より自分の意思決定に深く関わってはこないと思います。

だんなとふとした旅先での会話で自分がぼんやり思っていたことが、言葉になってなんだかすっきりしました。One click, please.

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口約束 その2

前の記事を書いたあと、口約束が守られそうな時とそうでない時をどう見分けるかについて考えてみました。よく考えてみると、自分は最近は約束が守られそうもない時をよく予測してることが多いです。まあ約束が反故にされても相手はまったく罪悪感がないようなので、損をしないように予測能力がついてきたんだと思います。

何を基準にしているのかというと、
1.相手が乗り気でないのが感じられた時
2.約束している時間がずいぶん長い時
3.約束しているのかしていないのか曖昧な時
4.その人の人となりや自分とその人の人間関係
のような気がします。

1は人当たりのいい人に多いと思いますね。人当たりがいい人はその場では約束しちゃうんですね。で、後で電話がかかってきて、約束が果たされない場合が多いです。
2は時間が経つと状況が変わってきて、もうどうでもよくなっちゃうパターンです。律儀に待ってたらダメですね。
3は曖昧なため反故にされることが多いですね。そのような約束は最初からしていないと主張されます。
4は口約束の重要性が人によって違うので、人をみないといけないですね。あと、その人と自分の関係が悪いと、なんだかんだ理由をつけられて果たされない場合が多いです。

前の記事をだんなに見てもらったら、日本人が異常なんじゃないとのことでした。だんなは今までインド人やメキシコ人などいろんな民族の人たちと働いてきたんですけど、いい具合にいい加減なんだそうです。前の記事にも書いたんですけど、そういう人たちはこちらが約束を守らなくても寛大なので、いいんだそうです。イメージ的にドイツ人は日本人に近いかもと二人で思ったんですけど、ドイツ人の友達がいないので分かりません。

私がこの件に関して言いたいことは以上です。これってTouchy subjectだったかもしれないですね。あはは。One click, please.

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口約束

アメリカ人と日本人の国民性の違い。。。。深いですね。きっと国際結婚をしている方に語ってもらったほうがいいと思いますけど、まあ私が在米生活6年で感じた違いについてぼちぼち語っていきたいと思います。

正直言って私は、あまり日本人と接点の今までなかったアメリカ人(日本人との付き合い方を知らないアメリカ人)と口約束する際、50%くらいしか信用していません。例えば、来週の金曜日にどこどこに一緒に行こうねーと約束していても、約束の30分くらい前に「ごめん、行けなくなったー。」と言われる可能性が50%くらいあるのを見越して、約束するのです(人によってこの確率は高くなったり低くなったりします)。そして、そのようなドタキャンがおこっても全然びっくりしません。彼らの中で口約束と言うのはそれくらいの重要性しか持っていないものなのだということを、今まで何回も学ぶチャンスがあったからです。

今日はラボの学生さんのKateと話していて、彼女がいうには週末に彼女の細胞の培養を別の学生さんに頼んでいたけど、彼女結局週末にラボに来なくて細胞が死んだと言っていました。私は「ええっ!」とびっくりしたのですが、Kateはたいして怒ってもいないようです。そうなんだー、仕事に関わることでも、約束を破ったりするんだー、本当に頼りにならんよなーと思いました。

同じようなことが昔日本のラボで働いていた時にあったんですよね。ある日本人の研究者が別の研究者に培養を頼んで、みごとにその培養がだめになっちゃったんです。結局その二人はすごく仲が悪くなったんですが。

ということで、私はアメリカでは口約束はしてないのも一緒(の場合もある)ということを注意して過ごしています。私の場合はそういう人とはつきあいにくいなーと感じて、だんだん疎遠になっていくんですけど(いや、もっと広い心を持ったほうがいいなーと思うんですけどね、なんだかね、そうなっちゃうんですよ)。

先日も日本人のお友達と話していて、これこれこういう約束をアメリカ人の友達としちゃったから、やっぱり行かなくちゃみたいなことを彼女が言ってました。、アメリカ人は絶対気にしとらんと私は思ったんですよね。そういう律儀さってあまり通用しないと思うんです。

アメリカに来た当初に、先輩日本人研究者の方々から、彼らは自分中心だとか、日本人の良いところが損をする社会だとか、いろいろ言われたんですけど、本当やったなーと今思っています。

でも、裏を返せば、相手の都合に寛大ですから、ドタキャンしたかったらできるんですよね。私はあまりしませんけど。そのへんフレキシブルになれて、いいかもです。

この記事アメリカ人の人が読んだら怒るかなー。たまにはこんな赤裸々な記事もよいでしょう。皆さんはどう思いますか?

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