Small Talk

アメリカ東海岸フィラデルフィアで働く30代半ばの日本人女性が、日々のおかしなことを書き留める日記。

ノルウェイの森

あのノルウェイの森が映画化されることになったんですね!うちのだんなが教えてくれました。
http://www.asahi.com/culture/update/0730/TKY200807300422.html

私にとっては大ニュースです。皆さん知ってのとおり、私は村上春樹の大ファンです。とても忙しい大学院生時代は彼の小説を読むのが娯楽でした。私は彼の小説の中では、「ノルウェイの森」、「ねじ巻き鳥クロニクル」、「国境の南、太陽の西」が好きです。あ、「スプートニクの恋人」も好きですよ。全部何回も読んでいます。

映画化するのはトラン・アン・ユン監督です。私は青いパパイヤの香りとシクロを見たことがあります。シクロはなんだかねーという感じでしたが、青いパパイヤの香りは結構気に入っていました。女の子がういういしい感じでよかったです。

いったい誰が映画にでるんでしょうね。私はとっても思い入れの強い小説なので、変な風にできあがったら嫌だなーとかって思っています。

私は昔小説友達がいました。彼が忙しくなっちゃって、今は連絡をとってないのですが。このお友達と小説の感想を話していたときに、私が「ワタナベ君とレイコさんが関係を持つことになるなんて全然予想外だったなー」と言ったら、彼はレイコさんが出てきた途端にすぐにワタナベ君と関係を持つことになるだろうと予想したんだそうです。「何でわかったん?」と聞いたら、「Because she is different.」と言っていました。なんだか分かったような分からないような答えですよね。私はいまだになんでワタナベ君とレイコさんがって思うんですけどね。私がレイコさんだったら、広い押入れで一人で寝ます。

村上春樹の短編も好きなのが多いです。先日はトニー滝谷のことを書いたんですけど、最近は氷男のことも気になっています(最近英語で読んだので、日本語タイトルに自信がありません、これであってますか?}氷男を愛してしまったので、家族の反対を押し切って結婚するのですが、結婚してしばらくした後、二人で南極に行った頃から夫との関係に距離を感じ始めるといったお話です。私は前の記事で書いたようにヒマなので、氷男の子供を妊娠するってどんなんかなとか、考えます。きっと冷たい感触がするんでしょうね。

短編ハナレイ・ベイもいいですよね。私はだんなに朗読してもらったことがあります。One click, please.

PageTop

Mamma Mia!

先週末このミュージカルを見に行ってきました。
images.jpg
お友達がKimmel centerが2時間前に安くでチケットを売り出すのよというので、一緒に行ってきました。Philadelphiaに3年住んでて、そんなこと全然知らないし。結局$30でチケットをゲットすることができました。一番上の階だったんですけどね。

ストーリーはシングルマザーのお母さんに育てられた年頃の娘さんが結婚することになり、お父さんに結婚式に来てもらいたいと思うのですね。でも娘さんはお父さんが誰か知らないのです。そこでお母さんの日記を盗み読みします。そして、お母さんが自分を妊娠したときに3人の男の人と関係を持っていたことを知り、その3人の男の人たちに結婚式の招待状を、お母さんに内緒で出してしまうんですね。何も知らないお母さんは過去の男が3人同時に現れてびっくりするし、3人とも自分の娘だって言い張るし、なんだかもうストーリーはめちゃくちゃな方向に展開していきます。

私の見た感想はとにかくすごくいい!
ミュージカルではアバの曲がふんだんに使われていて、すごく楽しめました。ミュージカルのCDを買おうかとさえ思っています。

Mamma Mia!はアメリカでは最近映画も公開されています。
mamma mia movie
母に見に行こうよと言ったのですが、映画は字幕が出ないから嫌だと断られました。誰か一緒に行きませんかー?(結局一人で見に行ってしまいそうな私。。。こんな時にだんながいれば。。。)

ミュージカルを見た後の母娘の会話
ST「でもあの人たち結局DNAテストをすればいいだけの事じゃないかしら?」
母「みんなで病院に行きましたじゃ、ドラマにならんのよ。」
まあそうですよね。でも3人同時進行はやっぱりまずいですよね。

あまりにも楽しかったので、誘ってくれたお友達にとても感謝しています。それから、2000Hits どうもありがとう。これからも遊びに来てくださいね。

One click, please.

PageTop

失恋休暇

先日だんなとSkypeでしゃべっていた時に、だんながTVで失恋休暇のある会社社長のインタビューをやっていたと言っていました。へー、最近はそんな福利厚生もあるのねーと思い、インターネットで調べてみました。

http://www.yukan-fuji.com/archives/2005/08/post_3101.html

上のサイトから引用:
「失恋休暇」とは、失恋した独身社員を対象に年1回の休暇を認めるもの。面白いのは20代前半は1日、20代後半は2日、30代以上は3日まで取得可能と、休暇日数が異なることだ。

皆さんはこれはどう思われますか?私は年齢が増すにつれて、立ち直りが早くなってきたので、20代前半の人が3日休暇をとるべきだと思ったんですよね。だんなの話しぶりからは社長は男性なのかと思っていて、男性と女性で感じ方が違うのかしらと思っていました。しかし、社長は女性。私は20代前半でさっさと結婚してしまったので、30代独身女性の失恋の打撃を経験していないので、考えが違うのでしょうか?

でも皆さんは失恋休暇があったとしても、会社に失恋しましたと申告して休暇を取ります?私はもう大きい女の子でプライドが高いので、そんな休暇は取らないと思います。会社の人なんかに失恋したことなど、露も気取られたくないです。もし休暇を取りたかったら、有給を使うとか、生理とか病気とか他の理由で休むと思います。

それに1日2日で失恋の痛手が癒えるとも思えないんですよね。私がおかしいんでしょうか?皆さんは1日くらいで立ち直っちゃうんでしょうか?そしてアメリカ人のようにあっさり立ち直って、次へMove onしてしまうのでしょうか?

でもこの休暇って、恋愛しやすい人としにくい人で差が出ると思いません?例えば必ず半年に1度新たな恋をする人と、5年に一度くらいしか恋におちない人って10倍くらいこの休暇をとる可能性が違いますよね。これは会社の恋をたくさんしましょうというメッセージなのでしょうか?

いろいろ考えさせられたニュースでした。私ってヒマ?

One click. please.

PageTop

家にまつわる思い出 その7 その他

今回は自分の手が回らなかった場所について書きたいと思います。

まずはキッチン。カーテンを変えただけで終わりました。
6-26-2008_014_convert_20080627134202.jpg


そしてBackyard。何もしませんでした。
6-26-2008_020_convert_20080627133307.jpg

この裏庭にはとても大きなWalnutの木があるのです。どれくらいでかいかというと、これくらい。
gakubuchi-4_convert_20080627133008.jpg

私たち夫婦はこの木が大好きでした。秋になるとそれ相応の落ち葉を落としてくれるのですが、それでもね。

そして裏庭にはこんな小屋があり、
6-26-2008_022_convert_20080627132342.jpg

中にはHot tubがあります。だんなはよくこのでっかいTubに浸かってストレスを解消していたようです。
DSCF0086_convert_20080627132842.jpg


この家を買う前までに私たちは8年間アパートや貸家を借りていました。この家がはじめて自分たちで買った家だったので、本当に愛着があります。日本に持って帰りたいなー。

家にまつわる思い出シリーズ(完)。One click, please.

PageTop

家にまつわる思い出 その6 庭

家を買ってから、家の内部からRenovationをはじめて、家の外側は長い間ほとんど無視されていました。というのも私たち夫婦はどちらともGardeningの経験がなく、いったいどうしていいか分からなかったのです。

そこで登場したのが、このブログに時々出てくるHawaiiさん夫婦。おふたりともGardeningが大好き。いろいろと私たちにアドバイスをくれました。

最初に私がやったのは、家のサイドの部分のImprovement。真ん中の緑の線はホースです。
6-26-2008_025_convert_20080627113330.jpg

ここには本当に最初、雑草しか生えてなくて、写真の石が左側に寄せてあっただけだったのです。そこでHawaiiさんが石を真ん中によせて左側になにか植物を植えたらとアドバイスしてくれました。それはいい考えだということで、私は(自分の手で!)石を真ん中に寄せる作業をしました。これをやった後は背中の筋肉がとても痛くなったのも覚えています。そしてHawaiiさんのだんなさんがイチゴはどこに植えてもHappyだよーと教えてくれたので、あまり陽のあたらないこの場所にイチゴを植えることにしました。最初の年は3個しかイチゴが取れなくて、1個をだんなと半分して食べ、あとの2個はリスに食べられてしまいました。次の年はうちの家に1週間住んでいたHawaiiさんがたくさん収穫してくれました。

ちなみにイチゴの向こうにあるのはAir conditioningの外付けの部分。この家は買った当初窓付けの冷房しかなく、Philadelphiaも6月からは暑くなるので、私たちはCentral Air Conditioningを一年前につけたのです。さすがに人を雇いましたけど。これをつけてから夏が快適になりました。

そして今年。やっと重い腰をあげてFront yardに芝をいれました。これは前に記事にしましたね。本当は前の年にHawaiiさん夫婦と雑草を取ったのですが、その時はまだFrontをどういう庭にしたいのかまだ考えがまとまっていなかったのです。今はこの通り。
6-26-2008_017_convert_20080627112659.jpg

6-26-2008_016_convert_20080628052619.jpg

家を売るのにFront yardは第一印象を決める大事な役割をします。芝もいれて、花もたくさん植えました。不動産屋さんのアドバイスでPorchにHanging basketも吊り下げました(この鉢に決めるまで、同じ店に3回行った。。。。)。家売れるかな?

だんなが植えた赤と白のImpatiensがとても綺麗です。One click, please.

PageTop

家にまつわる思い出 その5 マスターベッドルーム

6-26-2008_003_convert_20080627111337.jpg

6-26-2008_004_convert_20080716011015.jpg

この部屋は完成に一番時間がかかりました。昔の記事にも書いたけど、初め壁の色がサーモンピンクで本当に落ち着けない部屋だったのです。今になって思うとなんであんな色選んじゃったんだろうと思います。家を買ってから一年半以上経ったときに、一念発起して壁をもう一回ペイント。そこからやっとこの部屋のデコレーションが始まったと思います。

壁の色を変えてから、二人でComforterや枕のカバーを変え、カーテンも買いました。風水クラスをとってからベッドの位置もかえました。昔はベッドの頭が窓と窓の間にあり、だんながDoorに近いところに寝ていたのですが、頭の位置を壁際に移動。同時にCeiling fanから遠くなって、寝やすくなりました。ベッドの上に飾ってあるのはベッドで寝ている猫の絵で私はとても気に入っています。

One click, please.

PageTop

家にまつわる思い出 その4 Living/dining room

うちは1階にLivingとDiningが一緒になった1つの大きめな部屋があります。家を探している時、だんなは家に1つは大きめの部屋を欲しがっていました。でもこの地域の家はLivingとDiningが壁で仕切られていることが多く、そのため一つ一つの部屋が小さく見えていました。この家はそうでなかったので、それが買う時の大きな決め手になりました。

これはLiving area ソファに黒猫が丸まって寝ています。
6-26-2008_012_convert_20080627111710.jpg

これがDining area
6-26-2008_013_convert_20080627111819.jpg

こんな感じで上の二つがつながっています。
6-26-2008_002_convert_20080701071949.jpg

Sofaから見たTVとFront Door
6-26-2008_015_convert_20080627111958.jpg

この部屋のペイントはBedroomのペイントが終わって、ペイントに慣れた頃にやりました。ちょうど1週間の休みをとっていた頃ですね。この部屋にははじめBorderという天井との境の壁に貼る丈の短い壁紙が部屋一面に張ってあって、私ははしごにのってBorderはがしを一生懸命やったのを覚えています。この頃はペイントの色は必ずしも自分が思っているようには出ないということを学んでいて、それだけに色選びもふたりで真剣にやりました。結局Peach fadeという色に決めたんですが。

どの部屋のインテリアデコレーションも楽しかったのですが、この部屋は特に楽しかったです。最初から私がなぜか赤の花柄のカーテンをかけると決めていて、偶然Targetでよいのが見つかり、結局赤がこの部屋のインテリアを決定してしまいました。持っていた家具がダークな色で壁が淡い色だったので、赤がうまく溶け込んだかなと思っています。

カーテンのあとに、ダイニングテーブルを選んだり、鏡の枠の色を白から黒に変えたり、ダイニングテーブルの上の照明を変えたりして結構この部屋の完成には時間がかかりました。

Front Doorを入ったところの壁には私たちの大好きな猫の絵をカレンダーから取ってきて、額に入れて飾りました。この絵のせいであまりTVが目立たなくなったと思います。私がこの部屋が好きなもう1つの理由はTVが部屋のFocusにならずに壁際にそっとあるところです。

One click, please.

PageTop

初Skype

ただいま日本とアメリカで遠距離結婚をしているsmall talkerです。こんにちは。だんなとはよく電話でしゃべっています。

6月末に帰国しただんなは元気でやっています。今彼が住んでいるところでやっとインターネットができるようになりました。ということで、早速だんなからSkypeで電話がかかってきました。本当にSkype同士だと無料なんですよね。感動。だんなは長らく猫を見ていないので、Web Cameraで猫を見せてあげました。だんなはとっても喜んでいました。

私がだんなに見せたかったのは私が炭で描いたこの絵。
P1000780_convert_20080717003354.jpg
最近Drawingを始めたんです。今はFigure drawing classに通っていて、これはそのクラスで描きました。高校の時美術部に所属していたのですが、受験勉強のためにあまり描けませんでした。ずっと描きたいなーと思っていたのです。

遠距離だとなかなかこういうのって見せれないけど、Skypeのおかげでだんなに見せることができました。

Skype万歳!! One click, please.

PageTop

家にまつわる思い出 その3 Guest Bedroom

6-26-2008_010_convert_20080627111505.jpg

6-26-2008_011_convert_20080628052114.jpg

うちには3つBedroomがあるのですが、2番目に大きいBedroomはGuest Bedroomにすることにしました。うちには時々お泊りのお客さんが来るし、うちの母が一年に3ヶ月くらい滞在するので、そういう時に大活躍してくれました。この部屋の色が一番私は好きでもっと自分でも使いたかったのですが、実際はあまり使わなかったのが残念です。よく使ったのは、マスターベッドルームのペイントしていた頃この部屋で寝ていたので、その時くらいかな。あとはアイロンかけとか髪を乾かすときとか。うちの黒猫はこの部屋のSofaが好きでよくこの部屋で時間を過ごしていました。この部屋は南向きで光がたくさん入り、庭を見下ろすことができて、とても気持ちがよかったです。

One click, please.

PageTop

アメリカにいる、曖昧な(非論理的な)私

一ヶ月ほど前から母が家に滞在しています。毎日宮崎弁でしゃべっていて、日本語を忘れそうです。

私は理系の大学を出て、研究生活を10年くらい送っていたわけですが、非論理的な話し方をまず治すのが大変でした(今もおかしいかも)。そんでこの1ヶ月間母と二人暮らしをしているわけですが、母のしゃべり方がなんというかとても非論理的なんですよね(母は別に科学者でも何でもありません。普通の主婦です)。それを感じるにつけて、私の出てきたところを思い、何も分からず入った世界がとても論理的で、随分苦労したよな。。。とか思うわけです。

論理的な話し方は日本よりアメリカの方が大事なように感じています。じゃないと、彼らは分かってくれないことが多かったので。私はアメリカに来てから非論理的な話し方をして、数々のアメリカ人を怒らせてきました。話し方が非論理的だと怒る人が周りにとても多かったです。まあ科学者に囲まれていたのでねー。それで論理が通っている話し方をするように心がけていました。

でも時々寝ぼけてたり体調が悪かったりすると、まだ(アメリカ人にとって)訳の分からない話し方をついしてしまいます。今日はアメリカ人の人と電話で仕事の話をしていて、彼が来週の話をしているのに、私は7月いっぱいの話をしてたり、来週ここにいるのが大切なのに、カリビアンの島に行きたいとか訳の分からないこと言ってたりして(しかも自分で止められないし)、3時間くらい自己嫌悪に陥っていました。

私が訳の分からないことを言っている時に、アメリカ人が私に見せる顔をあなたに見せてあげたい(誰に言ってんだ?)

こんなめげている私にOne click, please.

PageTop

家にまつわる思い出 その2 Den

家を買ってからしばらくして、夫婦で1週間の休みをとりました。普通だったらどこかに旅行に行くのですが、このときは家のRenovationに時間をあてました。

一番小さなBedroomは買ったときにカーペットも何もなく、だんながHardwood Floorをいれると宣言。私は大変だからカーペットを業者に頼んで入れてもらえばいいじゃんと言ったのですが、彼がやる気満々なので、どの木を使うか決めにShowroomへ行きました。小さな部屋なので、幅の狭いBrazilian Cherryを使うことに決めました。そしてだんながHomeDepotで借りた機械でFloorをインストール。それがこの床です。なかなかよいでしょう。
6-26-2008_001_convert_20080627111219.jpg


壁のキルトは知り合いのお母さんが家を買ったお祝いに手作りでつくってくれました。机は二人でTargetで選んだもの。本当はもう1つ同じものを買う予定だったのですが、だんなの日本帰国が決まり、結局1つしか買いませんでした。机の上にはこのブログにも出てきた私の中国人のお友達Yさんが私に選んでくれたLucky Bambooが置いてあります。そういえば生まれて初めて壁にペイントしたのもこの部屋でした。

おまけ。Lucky Bambooを食べるのは縁起が悪いので、やめてほしいです。
6-26-2008_026_convert_20080627111008.jpg

壁の本棚は、昨年のお正月にIKEAで二人で選んで、だんながいれてくれました。大きさがぴったりで気に入っています。

One click, please.

PageTop

家にまつわる思い出 その1 Bathroom

家を買った時に最初にしたのがBathroom renovationでした。買ったときにはシャワーしかなくて、タブに毎晩つかるのが好きな私たち夫婦には、どうしても必要だったのです。

私が何人かのPlumberに会って、一緒に工事をする人を決めました。タブはCraigslistで見つけたものを買って、トラックを借りてだんなと運びました。それがこのタブ。外側は私が色を塗って、内側は業者にGrazeしてもらいました。
6-26-2008_008_convert_20080627112525.jpg

タイルを決めるのもとても大変でした。タイルの展示場に3日くらい通いつめて、だんなも私も気に入ったタイルがこの写真のタイルです。はじめのほうは自分たちで床にタイルを入れていたのですが、時間がなくて結局壁のところはPlumberにお願いすることにしました。

Plumberもとてもいい人で、うちのだんなも一緒に頑張ってくれて(チェインソーで壁をとったりとか)とても楽しかったです。

この後何か水場で問題がおこると、いつもこのPlumberを呼ぶようになりました。シャワーカーテンやタオル類もこのバスルームに合うのが見つかって、とても嬉しかったです。

One click, please.

PageTop

Volver & SATC

最近見た映画を二つ紹介したいと思います。まずはVolver。
200px-Volver_Poster.jpg

ペドロ・アルモドバル監督の作品です。私はこの監督さんの作品はAll about my motherとTalk to herを見たことがあります。どちらもあとからショッキングな事実が明らかにされていき、その手法はこの映画でも同じでした。All about my motherにもペネロペ・クルスが出ていましたね。私はこの女優さんは英語をしゃべっているところを見ることが多いので、もともとスペイン出身の女優さんなのに、あっスペイン語しゃべってるーというお間抜けな感覚で見ていました。

(脱線)この監督さんの作品ではないですが、Abre los ojosの中の彼女も素晴らしかったですね。トム・クルーズがあとで作ったOpen your eyesより私はオリジナルのスペイン映画のほうが好きでした。
200px-Abre_los_ojos_movie.jpg


やはりこの映画は自分で見ていただいて、びっくりしていただくのが一番よいのではないでしょうか。映画のなかでテレビについて、「テレビって私見たくもないのにずっと見ちゃって、あとで気分が悪くなるのよ」みたいなコメントがあり、あっそれ分かるとか思っちゃいました。日本のテレビって競争が激しいせいだと思うんですけど、レベル低いですよね。日本を離れて、あのテレビがそばにないことでどれだけほっとしたかしれません。スペインでも一緒なのかな?アメリカのテレビは再放送も多くて、気合いが入ってない感じなんですよね。私は家に関するTV番組ばかりやっているHGTVしかみないし、あの日本のテレビの強迫的な影響力を感じずにすんで、アメリカ暮らしのそういうところは気に入っていました。第一この国ではみんなが見ているTV番組を自分が見なくても別に全然OKだし。最近日本人のテレビ離れのニュースをどこかで読んだんですけど、結構嬉しかったです。

最近映画館で見た映画。
200px-Sex_and_the_City_The_Movie.jpg

5月の末に公開されたときにはプエルトリコに行ってたので、なかなか見れなかったのですが、やっと見れました。気になって仕方がないので、一緒に行こうといっていたお友達を裏切って、一人で見に行きました(ごめんねHawaiiさん)。感想としてはTVを映画館で見ている感じ。はじめはみんながあまりにも大きく見えるのになかなか慣れませんでした。これも見ていただくのが一番よい映画です。私の女友達はこのドラマが大好きな人が多く、しかもみんな映画をまだ見ていないので、私はプロットを誰にも話せずに悶々とする羽目に陥りました。運良く(?)だんながこのドラマが大嫌いなので、全部だんなに話せてとてもすっきりしました。Diversityって素晴らしいですね。

この映画を見た後にアメリカ人のお友達に、映画で見たんだけど、自分の親友に怒鳴るのって、アメリカ人の間では普通なのかと質問したら、普通だとのことでした。そしてその後彼らは何事もなかったかのように仲良くなるのです。不思議ですね。きっとそれだけ信頼関係があるので少々の衝突はクリアできるんでしょうね。まあ私は友達にそういうことはしませんけど。

結局どちらの映画の話もまともにしてないなー。それでも One click, please.

PageTop

外国暮らしで学んだ孤独について

前の記事でだんながプエルトリコで読んでいた本の話をしたんですけど、私ははじめアル中の人の本を読んでいて、つまらんなー、なんでこんな本もってきたんやろうと後悔していました。

するとだんなのかばんの中からこの本を発見。
Blind Willow, Sleeping Woman.Blind Willow, Sleeping Woman.
(2007/07)
Haruki Murakami

商品詳細を見る

村上春樹の24の短編を英訳したものです。おおこれは良いものを持ってきてくれていたということで、早速この中に収められているTony Takitaniを読むことにしました。

トニー滝谷は日本語で10年くらい前に読み、トニーをめぐる二人の女の人についてとおおまかなあらすじは覚えていたのですが、なかなかよい短編だったくらいの印象しかありませんでした。

今回読んでみて、トニーのお父さんはジャズトランペット奏者だったんだーという新たな発見もあり(全然お父さんのことは覚えてなかった、すごく重要なのに)、トニーの味わう孤独がひしひしと自分にしみこんできて、私はプエルトリコの中の小さな島の人里離れた、テレビもラジオもないアパートメントのベッドの上で、寂しさにうちひしがれてしまいました。

この短編のあまりの影響力の大きさに参って、だんなにも読んだらすごく孤独になれるよとすすめたんですけど、そんな気分になりたくないと断られました(当たり前か)。

ちょうど読んだときにそのような隔離された場所にいたというのもあるんですけど(わざとそういうとこを選んでバケーションに行ってるし)、10年前はまだアメリカ暮らしもせずに、知っている人が一人もそばにおらず、誰からも愛されていない感じのする、あの孤独というものをよく分かっていませんでした(言葉や文化の壁も相当厚かったし)。そういう時にトニー滝谷を読んでも、そんなに自分に中に揺さぶられるものがなかったのかなーと思いました。

そういう経験をしたから、今は家族や友達の大切さが分かったのかなと思います。この短編は村上春樹の小説にしてはめずらしく映画化されているのですよね。日本に帰ったら見てみたいです。

One click, please.

PageTop