Small Talk

アメリカ東海岸で働く30代半ばの日本人女性が、日々のおかしなことを書き留める日記。

Cats of Mirikitani

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長らくNetflixでNot availableになっていて、なかなか見れなかったのですが、やっと見れました。Jimmy Tsutomu Mirikitaniさんのドキュメンタリー映画です。

JimmyさんはArtistで自分のことをGrand Masterと呼んでいます。彼の絵は躍動感あふれる筆致とカラフルな色彩が特徴です。題材としては彼の記憶の中の風景が多く、第二次世界大戦中の広島での原爆投下や強制収容所などの絵を多く描いています。あ、猫の絵もたくさん描いていますよ。

NYのストリートで生活している間に、この映画の監督さん(Lindaさん)と知り合いになります。そして、September 11の事件の時に街にToxic gasが流れ、LindaさんがJimmyさんを家にあげることにしました。映画の中でJimmyさんの一生が明らかになっていきます。強制収容所を出た後は、私がよく行っているSeabrookでJimmyさんは2年間働いていたようです。

彼はUS governmentに激しい怒りを感じているようでした。Lindaさんが彼の年金を受けられるように、Social Security Number(こちらの戸籍のようなもの)を聞くと、絶対言わないんですよね。彼の苦労を思えば当然ですよね。でも結局Lindaさんの助けもあって、Jimmyさんがストリート生活から抜け出し、家族と再会する最後を見ると、本当に泣けました。

彼がNo war, world peaceというと心の底から言ってるんだなーと思いました。きっとたくさん人が死ぬのを見てきたからなんでしょうね。

ということで、この映画はとてもオススメなので、皆さんも見てくださいね。One click, please.

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コメント


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yumikoさん

いやー、なんだか誉められすぎですよー。映画を作っていたyumikoさんみたいな方に言われると、本当に恐縮してしまいます。文章にもそんなに自信ないんですよ。文章書くのを練習しようと思ってブログを始めたんですけどね。
アメリカでは映画のことが話題になることが多かったです。昔から映画が好きだったので、会話に入れて良かった部分はありますね。
映画が好きな人にブログを見つけてもらえて本当にラッキーです。この映画はすごくよかったので、見てくださいね。

small talker | URL | 2008年05月16日(Fri)11:24 [EDIT]

私が初めこのブログを見つけて、書き込みを始めた理由に映画のことがあります。私のまわりに、主人も含めて映画について”まっすぐに”語れる人がいません。映画を製作した監督にとってその1シーン1シーンに、どれだけの気持ちをこめたか・・・どれだけの人がそのメッセージを受け止めてくれるか・・・。それを声に出して、文字にして私に伝えてくれるsmall talkerさんの存在は私にとって大きな出会いでした。どんな作品でも、”きちんと”見ることは案外むずかしいんですが、見る側の視点を押さえたsmall talkerさんの文章には感心します。
見ますよ、この作品。

yumiko | URL | 2008年05月16日(Fri)07:01 [EDIT]